労働市場で価値を高めるには、ブルーオーシャン戦略を使うべきです。
ブルーオーシャン戦略とは
ブルーオーシャン戦略とは、競争相手が少ないニッチな市場を選ぶほうが優位なポジションを築きやすいという戦略です。例えば、学校の部活でサッカー部で全国優勝するには、ものすごい数の学校に勝たなくてはなりません。しかし、ニッチなボート部であれば、戦う学校の数はかなり少なくなります。戦う相手が少なければ少ないほど、優勝しやすいのです。
ニッチな労働市場を勝ち取るには
ニッチな労働市場を勝ち取るには、自分の武器を2つ組み合わせて使います。例えば、金融業界で働いていた人がIT業界に転職して、ニッチな市場を獲得することがよくあります。金融の知識があるため、金融業界を顧客としているITサービス会社には重宝されます。ここで大事なのが、1つ1つの武器は強力じゃなくて良いのです。中途半端な武器でも、組み合わせて使えば誰も持っていない武器となり、その武器でしか勝てない場所があるということです。
1つの武器を極める戦略では競争相手があまりにも多いですが、2つの武器を使えば一気に競争相手を減らすことができ、勝ちやすくなります。
武器の見つけ方
武器を見つける方法は、『自分の好きなこと』や『今までやってきたこと』の中から選びましょう。好きなことは最強の武器になります。好きなので、誰よりも時間を費やすことができます。
また、今までやってきたことの中から何か探して武器を見つけましょう。それは既に多くの時間を費やしてきたため、武器になるはずです。
自分の場合、対人ゲームが好きでした。好きな理由は対戦相手の行動を読みきって勝つのが楽しかったからです。こういう読み合いを研究したゲーム理論という学問があることを知りました。なので、1つ目の武器はゲーム理論です。2つ目の武器は、仕事でやっているデータサイエンティストです。この2つの武器を使うと、以下のような武器を作れます。
ゲーム理論×データサイエンティスト=競合の動きを読むのが得意なデータサイエンティスト
まとめ
自分だけのブルーオーシャンを見つけて、そこで戦うことで唯一無二の存在になることができます。
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